緑枝挿し 簡単なはずじゃなかったのか?

7月に入るとロンドボルドーから脇芽がたくさん出てきたので少し伸ばしてから緑枝挿しを初めてやってみました。

左は7月前半に15㎝程度の枝を切り水に挿し3週間程度でカルスが形成されて根が5㎜程度になったところで土に移し水を切らさぬよう管理ましたがページ先頭のように枯れてしまいました。土に移すには根がまだ短すぎたか枝が短かすぎて栄養が足りなかったようです。
右の写真は7月後半から水に挿した4本です。10月5日このような感じ。

一番左①の15cm程度の細い枝は枯れてます。②は同じく15㎝程度の(左よりは太い枝)はまだ枯れてもなく発根もしていません。右の2本はしっかり発根しています。根が3~5㎝程度になって側根もしっかり見えてきてからは極薄の液肥に浸しています。水替えもすべて1週間に1回程度です。8月中の暑さが続いている時期よりも9月に入って涼しくなってから一気に伸びだした印象です。

その後...

10月13日
③は順調に根が伸び、④は根が20㎝以上になりましたが根が茶色っぽくなり葉もしんなりしてきました。②は相変わらずの無反応。ここまで根が出ないので②は断念します。土にするタイミングを逃したのかと思い慌てて③と④を土に植替え
(培養土を少しと赤玉、鹿沼、ココピートの土)して様子をみましたが...

10月25日

④はその後甲斐なく枯れてしまいました😢結果③だけが元気に根も定着した様子です。緑枝挿しは簡単と噂に聞いていたのですが土に植替えするタイミングや元の緑枝の太さ、長さが影響する様子です。成功率1/4 でした。

まとめ
失敗から学ぶ緑枝挿しのコツ(多分)
・緑枝はできるだけ太さがあり30㎝以上のものがよい
・水で管理し(1週間に一度程度で水替え)根が5㎝以上になったら土に植替え (根が白いうちに)
・土に植え替えるタイミングは9月に入って暑さが落ち着いてからがベター

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