2022年7月中旬、大雨が3日ほど降り続いたあと、雨ざらしだった苗に葉脈を残して黄色くなる葉がそれぞれの分枝の上部の葉に現れました。葉脈間だけ黄化しています。
この現象が雨ざらしだった苗に多数出ていたのです。
ベランダで屋根のある環境のものには見られませんでした。
最初は輸入した苗が多いのでFMVモザイク病💦と焦りましたが輸入した苗だけではなく国内で購入した複数の苗でも同じ現象が出ていました。
その後いろいろ調べた結果、マグネシウム欠乏の症状にぴったりと当てはまっていました。このように葉脈を残して退緑する葉をトラ葉というそうな。
日照不足と長時間雨ざらしだったことで生理現象として根に何らかの問題が生じたこともあったのだと思います。
一度黄色くなってしまった葉っぱは光合成をうまくできず緑色の健康な葉に戻ることはないそうなのでこのトラ葉はすべてポキポキ折って処分しておきました。その後、少量の有機石灰と肥料を足しておきましたがトラ葉は一切出ることなく元気に育っています。豪雨のときにはできるだけシェードの下にします!
こちらは3日間降り続いた豪雨の後、地上部の枝から発根していたMartinenca Rimada(マルチネンカリマダ)すごい生命力ですね!
といいつつ、、、今はこの苗はありません。。。こんなに元気なのにこっちがFMVモザイク病でしたので泣く泣く処分しました。。。
モザイク病については気にしないという方もいらっしゃるようですが私はやはり複数苗を育てているので他に感染させる可能性があるものは残念ですが処分せざるを得ないですね。輸入も一筋縄にはいきませんなァ。
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