先日、2年近く迷っていたネコブセンチュウに効果がある高価な天敵微生物農薬。パストリア水和剤を購入しました。2022年から本格的にいちじくを育てはじめて、同時期にyahooオークションで珍しい品種のトマトを買って育てていたのですがその苗が出品者さんの畑の土を使っている感じの苗でした。そのトマトに取り寄せた高価な金の土を使って育てたのですがうまく育たず、もったいないと思って土を再利用したのです。以前記事にしたロンドボーデックス以外の2種類(Colonel Littman’s Black CrossとColl de Dama Mutant )こちらにもわずかながら根っこにコブが見つかったのです。どれも元気そうに育っていますが、やはり挿し木で新しい土で育てなおしています。でもここまで大きく育て果実の特徴などしっかり確認するのには3年かかっているのでこの親株で去年よりもっとしっかりとした実が生るか確認したかったのです。あとはこのお薬よく効くみたいなので試してみたかったということもあります。使った道具はこちら↓

私が探した中では一番安かったのが農薬通販.JPさんで28600円/100gでした。一緒に写真の青いネットが付いてきました。畑で使うものなので鉢植えにどれくらいつかったらよいのかわからずサンケイ化学さんに電話してしまいました。丁寧に説明してくださったのでシェアさせて頂きます。
畑用なので鉢植え前提に作られていない。鉢植えなら新しい土で挿し木をして感染した苗を土ごと処分するのがよい
まずは鉢植え用じゃないのでこちら↑が大前提とのこと。その上で私がもう買ってしまったのでどうしても鉢植えで試してみたいと伝え、濃いめの濃度で散布するならということで教えていただきました。
計算式等はよくわかりませんが
- 水2リットルに33gのパストリア水和剤を溶かし(ダマにならないよう付いていた網を使う)
- 1平米あたり300ml目安で噴霧器を使って土表面に散布
私の噴霧器には水が1リットルしか入らなかったので洗面器に1リットルの水を入れ網を通して水和剤17gを入れてよく混ぜ、噴霧器に入れて土の表面に散布しました。このお薬はネコブセンチュウのいないところに撒いても特に害はないので全体的に散布。すぐに効果が出るものではなく2~3回の散布が必要とのことでした。どのくらいの期間を空けるのか確認し忘れたのでどなたかご存じでしたら教えてください!
さてさてどうなることやら。一度でもネコブセンチュウのいる土を持ち込んでしまうと本当に面倒なことを痛感しました。全て新しい土で育てなおしていますが時間も手間もかかり大変です。畑の土を使ったものをヤフオク等で買うのはやめようと心に誓いました…これもいい勉強ということで。
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